みなさんこんにちは
食品衛生コンサルタントの大野です。
昨日までかなり寒い気温でしたね。
今週からは少し気温が上がってくるとか。
新型コロナウイルスの広がりが世界中に広がってきました。
ニューヨークは非常事態宣言が出る騒ぎに。
国内では先週から公立小中が臨時休校の措置が取られることになり、ほぼニュースはその話題に。
仕事の間子供はどうしておくのか
急になってもらっては困る。親御さんの嵐のような悲鳴が報道されていました
ただこの休校の措置は子供に感染が広がるリスクより子供が高齢者や基礎疾患を持った人へ
移して重症化を防ぐことが目的です。
誰もがテレワークができる仕事であればこういう母親の悲鳴は聞こえないのでしょう。
ただまだまだ日本の社会で女性がテレワークができる職務の人はごくわずか。
テレワーク導入企業は7割ほどと高い結果ではありますが実際おこなっている人をまた分析すると
数値はかなり減りそうな気がします。
サラリーマンで過ごし、経営者になってみるとやはりサラリーマンという立場上であれば
テレワークは勤怠管理が大変。なかなか導入が進まないのも理解ができます。
経営者はこういうときでもどこでもいつでも仕事ができるのは最大限のメリットです
今回国は休校になったことで母親が仕事を休まないといけなくなった場合正規非正規問わず給与補償をする政策を出しました。
ここで疑問なのが
・子育ては母親だけなのか?
・夫のほうがテレワークしているケースが多いから家で見れるのでは?
・感染拡大のための休校措置であれば体調不良の非正規が無理やり出勤してくることで感染を広げるので
一定の支給基準を設けて子供いるなしにかかわらず休業補償出来ないのか?
・そもそも今までの長期の休みはあったのに何で大騒ぎしていなかったのか?
非正規は休めば当然その日の分の日当は支給されません
人材派遣会社で営業をやっていた時やはり非正規のスタッフたちは熱があっても体調が悪くても
よほどじゃないと無理して出勤してきてました。こういう人材が感染を広げる一因にもなりかねないと
考えています。
休校していて学童に密集して子供を預けるのもどうかなと。文科省と厚労省から児童と児童の間隔を
1m以上空けるようガイドラインも出ていますので学童の子たちを見る支援員の方たちには
大きな負担です。
国のこの休校措置、母親も働けという割には頭の中は世の中ほとんど専業主婦ばかりだった
時代のままでストップしているようです。
専業主婦であれば休校しても家庭での小さなコミュニティーで子供を見ればいいわけでここまでの騒ぎにはならなかったでしょう。
それに近い感覚で多くがテレワークで働けるとこういう問題も減りそうです。
食品衛生について今一度見直すいい機会にはなっている傾向ではありますが
一日でもこのコロナ騒動が早く収まることを祈っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました