みなさんこんにちは
食品衛生専門コンサルタントの大野です
今日は東京も温かいですが週末は何と雪になるとか。
積もらなければいいんですが寒暖差が激しいですね。
おととい小池東京都知事より外出自粛要請が発表され、昨日には、神奈川、埼玉も自粛要請。
ロックダウンがいよいよ避けられない状況になってきました。
メディアでは日々海外の外出禁止の様子を伝え、要人が激怒している様子は報道されていますが
なかなか正しい情報が出てきていません
今アメリカでもかなり感染が広がっていますが日本よりもさすが対応が早い。
日本の厚生労働省に当たるアメリカ食品医薬品局 ＦＤＡといわれる政府機関において各食品業界における
今回の新型コロナウイルス対策について具体的に述べられています
（一部翻訳の上抜粋）
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Ｑ,従業員が一般的に近い距離で作業する私の食品製造/加工施設および食品小売施設で社会的距離を維持するにはどうすればよいですか？
CDVは、COVID-19の蔓延を防ぐために、可能であれば、社会的な距離を置くか、他の人から約6フィート（=約２ｍ）離すことを推奨しています。食品製造/加工施設および小売食品施設では、従業員の分離を促進する運用上の変更を特定して実装するための評価を行う必要があります。ただし、一部の食品施設では、6フィートまでの社会的距離を確保できない場合があります。
食品および農業セクターの労働者は、コミュニティ内の重要かつ不可欠な役割を果たします。とりわけ、コミュニティの制限、社会的距離、閉鎖命令の期間中に働き続けるために、食品および農業業界内の労働者の能力を促進することは、コミュニティの継続性とコミュニティの回復力にとって重要です。これは、必須の重要インフラストラクチャの労働力に関するガイダンスで、 DHSによって強化されました。
従業員がCOVID-19を別の人に移すリスクは、従業員間の距離、曝露時間、および従業員の衛生慣行と衛生の有効性に依存します。これらの環境にいる従業員が社会的距離を維持することが現実的でない場合は、効果的な衛生慣行を維持して、ウイルスの拡散の可能性を減らす必要があります。
重要：効果的な衛生慣行がない場合に社会的距離を維持しても、このウイルスの蔓延を防ぐことはできません。食品施設は、頻繁で適切な手洗いやすべての表面の定期的な洗浄など、衛生習慣に注意する必要があります。
COVID-19の発生の強さは地理的な場所によって異なる可能性があるため、タイムリーで正確な情報が事業所が存在する各場所で適切な対応を導くことができるように、すべての企業で州や地方の役人との調整が強く推奨されます。
病気の従業員は、CDCの「コロナウイルス病2019（COVID-19 ）で病気になったらどうするか」に従ってください。
Ｑ,FDA / EPAは、チェッカーと顧客の手の消毒剤として、200 ppmの第4級アンモニウム消毒剤の適応外使用を承認しますか？現在、EPAの承認済みリストにあり、食品準備エリアや食器などを消毒するために小売店で使用されています。在庫がないため、ゲルの手指消毒剤の代わりに使用したいと考えています。
アルコールベースの手指消毒剤の一時的な在庫切れの状況を認識しています。これらの製品のいくつかの製造業者は、彼らが供給を補充するために取り組んでいることを示しました。さらに、FDAは、国の認可を受けた薬局または連邦施設および登録されたアウトソーシング施設の薬剤師による、特定のアルコールベースの手指消毒剤の一時的な配合に関するガイダンスを発行しました。すぐに有効な業界向けガイダンス：特定のアルコールベースの手指消毒剤製品の公衆衛生緊急時における一時的な配合に関するポリシーを参照してください。FDAはまた、公衆衛生上の緊急時に企業が特定のアルコールベースの手指消毒剤製品を一時的に準備するためのガイダンスを発行しました（COVID-19）。見る業界向けガイダンス：公衆衛生上の緊急時における特定のアルコールベースの手指消毒剤製品の準備に関する一時的なポリシー（COVID-191）。
手指消毒剤は、食品製造および小売店での手洗いに代わるものではありません。代わりに、手指消毒剤を適切な手洗いに加えて、または組み合わせて使用できます。CDCは、誰もが普通の石鹸と水で手を洗うことを推奨しています。普通の石鹸と水が利用できない場合は、アルコールベースの手指消毒剤を使用できます。
暫定的な対策として、一部の食品事業所では第4級アンモニウムハンドディップステーションと200 ppmの濃度のスプレーを設置していることを理解しています。これらの製品は表面での使用を目的としているため、皮膚での使用を目的として配合されていない場合があります。FDAは、手指消毒剤の代替品としてそのような製品を使用する消費者からの有害事象報告を認識しており、手指消毒剤の代替品としてこれらの製品を使用しないようにアドバイスしています。
Ｑ, COVID-19への暴露を防ぐために、食品小売店のレジ係、袋詰め業者、清掃員などの従業員はフェイスマスクを着用する必要がありますか？
CDCは、COVID-19を含む呼吸器疾患から身を守るためにフェイスマスクをよく着用している人にはお勧めしません。医療専門家が推奨する場合のみ、マスクを着用してください。フェイスマスクは、COVID-19で症状を示している人が使用する必要があります。これは、感染するリスクから他の人を守るためです。フェイスマスクの使用は、医療従事者や、COVID-19を身近な場所（自宅または医療施設）で誰かの世話をしている人にとっても重要です。
CDCは、サービス業界の労働者や顧客を含むすべての人に毎日の予防措置を推奨しています。
病気の人との密接な接触を避けてください。
目、鼻、口には触れないでください。
病気のときは家にいてください。
咳やくしゃみをティッシュで覆い、ティッシュをゴミ箱に捨てます。
特にトイレに行った後は、石鹸と水で20秒以上頻繁に手を洗ってください。食事前に; 鼻をかんだり、咳やくしゃみをした後。
石鹸と水がすぐに利用できない場合は、少なくとも60％のアルコールを含むアルコールベースの手指消毒剤を使用してください。手が明らかに汚れている場合は、常に石鹸と水で手を洗ってください。
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以上です。
海外のものを見ていると指示が明確で的確、細かく誰にでもわかりやすく言われているなという印象です。
不要不急の外出と一つとっても欧州やアメリカは
一日一回の健康のための運動
仕事
一日一回の生活必需品の買い出し 上記以外は証明書を持参のうえ外出。それ以外は禁止。友人同士のパーティーなどは罰金
法律の違いはあれど明確でわかりやすいですね。
日本で言われる不要不急はなぜか個人の都合の良いように考えられてしまっている気がしてなりません。
すこしでも早く収束することを祈るのみです
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。