フローダイアグラムは複雑なのか?

みなさんこんにちは

食品衛生コンサルタントの大野です。

 

 

新型コロナの感染者若干減ったような感じでしょうか。週末の検査結果なのでまだわかりませんね

お盆の感染者が今週どこかででてくるところかと思いますがgotoキャンペーンの影響気になるところです

 

さて今日は先週実施した千葉県の工場のコンサルのことから。

 

もちろんこの状況ですからオンラインでの実施です。

工場長や班長さんへ色々とにかくお話を聞いたことを元にフローダイヤグラムを作ることに。

トラブルがあったという話も聞いていますのでその件の詳細の確認をさせていただきました。

トラブルは何とか社内でどうにか出来そうな感じもします。負担軽減するツールもうまく活用していただければいいですね

自主的に動けるようあくまで補助的なのがこちらの役割ですので今後も見守っていきます

工場長とフローダイヤグラムをあれこれ組み立てていくことをしました。

初めて見るよくわからない謎の図形にどぎまぎしていましたが段々慣れていき、次第に法則性も見えてきたのか

終盤はすんなり作業の種類がここに当てはまるなというようなものがイメージで来ていたように思います。

HACCP計画を立てる上でまずつまずく第一関門はこのフローダイヤグラム。次に危害要因分析。この二つが理解できれば

あとはどう実施していくかというところがポイントです。

工場長には少し時間をおいてじっくり考えていただき、作業に無理がないか、違いがないかを検討いただき、また一緒に考えていく時間になります。

そして班長さんにも見ていただき説明かねて無理がない工程か、相違がないかをじっくり確認していきます。ここは実地でやるものよりは時間をしっかりとってゆっくり理解度を確かめながら進めていく必要があります。

そこまでできたらいよいよ危害要因分析。それぞれの作業工程でどこにどういう危害が存在しているかを分析していく

工程に。ここは現地に足を運んであーでもないこーでもないと言い合う時期になるでしょうね。

どんどん掘り下げていき、自分たちがどういう製品を作っているかが明確になっていきます。

楽しみになってきますね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました