みなさんこんにちは
食品衛生コンサルタントの大野です。
なんだかんだで大変ご無沙汰してしまいました
なんと今年入って気づいたら初のブログ。
そしていきなり漠然とした表題ですが、知人のコンサルタントがYoutubeを発信していて
それを見ていて色々懐かしい思いで見ていました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZZBsDU-918M
「リアルゲームチャンネル」
弊社が世の中多数ある食品衛生コンサルティングの会社と大きく違う点がまさにこれなのです。
営業よりの食品衛生コンサルタントです。白黒はっきりつける食品衛生コンサルタントや権威のある先生方は
多数います。
ただいくら正しくても営業としては売れなければ意味がない。
そしてコロナ禍、いろいろな企業が方向転換を求められているときでもあるのでここで少し経験談を書いてみたいと思います。
ああ、こういうやり方もあるんだ程度に見ていただけると幸いです
人材派遣の営業で7年近くしかもブルー系の職種を扱う派遣会社で営業担当とスタッフの相手をするコーディネーターを
していました。
今までは全く別業種でしたので初めて営業畑に足を踏み入れました。
派遣会社の営業ってどういうことやってるのか?企業規模にもよりますが私が在籍していたところでは
通常の商談に行きつつスタッフの相手、受け入れ先訪問、帰社して内勤の手伝いというのがおおよその一日の流れです。
ただ、商談にいきなり行けるわけないのでまず立ちはだかるのが派遣法を徹底的に頭に叩き込むことから始まります。
そして鬼のテレアポ。テレアポでアポが取れなければずっと商談にはいけません。その合間にたまーに先輩に
営業同行へ連れて行ってもらえる感じです
大量のテレアポリストとテレアポのシナリオマニュアルをおもむろに渡されて、「はい、やって!!」という感じです。
でまずは何件かマニュアルどうりに進めていくんですけどそれじゃ全くアポなんて取れないことが私の場合はすぐ分かったので
マニュアルの趣旨と流れだけを頭に放り込んでマニュアルを読むことは放棄してやってみることにします(よくない社員ですね)
動画の彼が言うようにガチャ切りされまくりでいつまでも外に出れないのはさすがにメンタルやられるのです。
そこで少しでも早く脱出したいので何とか工夫しようとするわけです。
電話を受ける側として私の個人的意見としてロボットのようにいかにもマニュアル読んでます対応されることがどうも苦手でこういう人はほかにもいるんではないか?ということで電話の受け手と会話することを徹底してました。
ただ上司からはしばらくはいつまでたってもアポは取れないよと言われてました。
受付の事務の方からいかに決裁権のある方へつないでもらうかが第一関門。それが感覚的にわかるとスタートして10件もしないうちにどんどんアポが取れていきます。上司が目をむいてどんな手を使ったんだ??という勢いでした。マニュアルどうりやっている同期入社のもう一人とは大きな差でした。
テレアポのノルマは月1000件、アポが取れてくると商談も増え、同時に契約数も増えて担当顧客がついてきます。
受け持ちのスタッフも増えてきてそれらをさばきながら月1000件もテレアポのノルマをこなし、契約数のノルマもこなすので(合間に内勤の補佐)得にテレアポは効率重視。アポだけで月30件は取れました。そしてテレアポは雨の日に集中して一気に進めます。
電話を受ける相手としては同じような話文句の電話を1日何10件と受けてますから、いつもと違うぞ。と思わせたらしめたもんです。
結局言いたいことはただのテレアポでも作業としてやっている限り永遠とアポも契約もとれません。
相手が何を望んでいて潜在的ニーズは相手がポロっと話したところに実はあります。
話した瞬間ダメだなって思う相手はいくら粘っても無理なのでスルーして次々進めていくと直感的にこれはアポ取れそうだなと
わかってくるわけです。
食品業界含め、各業界今新規営業は苦戦中かと思います。ひたすらテレアポやるにも工夫すればかなり変わることは間違いないです。
少しでも苦し状況を工夫して変えていきませんか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。