みなさんこんにちは
食品衛生コンサルタントの大野です
緊急事態宣言が延長されましたね。
ただ所用で外出しましたが本当に緊急事態宣言中なのか?という人です
変異株は子供にも症状が出やすいと言われているにもかかわらず人が非常に多いです。
従来株は若い人に感染はしても症状が出ないというだけで感染させる能力は十分あったわけですが。
一部の方にはコロナは子供には感染しない、感染させないという大きな誤解がありました。
今でもそういう誤解のままの方も多い印象です。いわゆる正常性バイアスっていうやつでしょうか。
ただウイルスは容赦なしですからね、家族や大切な人や自分の子供を守ってあげるためにも
出かけたい、友達とお話ししたいという欲求不満は理解できますが今果たしてそれをすることが必要なことか?ということです。
ただ休業要請の範囲が曖昧で物議を醸しだしています。
飲食店の休業要請はやはり久しぶりに外出するとああ、と納得できる部分はあります。
皆さんお酒のあるなし関わらずマスクを外しておしゃべりしている人が非常に多く、非常に恐怖感を感じました。
正直、映画も観劇も両方休業で良く、百貨店も基本的に生活に維持するためにというのであれば百貨店がなければ
生活できない層はわずかと考えられますね
よくクラスターが発生していないのだからという人が多いですがそうではないんですよね。
そもそも百貨店なんかの商業施設は不特定多数が常に出入りしている環境で全部を把握することは不可能ですし
客側もいちいちいつ何時にどこの百貨店へ行ったかなんてヒアリングで答えられませんから追えないだけで把握しきれていないだけの話です。
従業員のコロナ感染者は常日頃発生していますしその人が接客していれば客への感染リスクはあり得ます
そう考えるとやはり休業という選択が人流を抑えるためには最善なはずです
ワクチン接種も後手後手で医療従事者や高齢者ですらスムーズに進んでいないのに職場や大学でという話だけが
どんどん進み、実務が追い付いていない状況。基礎疾患や介護従事者の接種はどこへ行ったのかなーなんて情報が錯綜しています
世界から大きく後れを取っている日本の感染症対策。少しでもこれからは加速すればと願うばかりです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。