安全性と美味しさを担保するには?

みなさんこんにちは

食品衛生コンサルタントの大野です

久しぶりの更新です

 

緊急事態宣言が明けて一か月弱経ちました。

欧米やその他海外諸国では感染再拡大が広がっていますが日本では今のところ奇跡的に感染者が減っています。

このまま減少傾向で進めばいいなと願うのと治療薬や抗体カクテル療法も出来て一年前とは間違いなく大きな前進を

しています。

インフルエンザも今年は感染者が増えるという予測。これから本格的な冬に突入します。感染者がどう増減するか見守っていきたいところです。

 

さて安全性と美味しさの担保です。よくご相談いただくのですが特殊な添加物や調味料がないと出来ないの?特殊な道具がないと出来ないの?美味しさと安全性を担保できれば理想的だけど現実は無理でないの?というお話も多くいただきます。

結論何も特殊な調味料も道具もいりません。家庭にごく普通にある調味料と道具のレベルでも構いません。

ほぼほぼ両方を担保した食品開発は工夫次第で可能です。

ただ闇雲にしようとしてもそれはできません。調味料の特性や配分を考慮し、時間など様々なことを検証する必要があります。

ここの部分をすっ飛ばしてしまい美味しくない、またはテクスチャーとしては美味しさは感じるけれど

危険な食品になってしまうケースが多くみられます。

 

調理は一見、感覚的、直感的なものに思われがちですが科学そのものです。様々な文献から食品や調理の

特性に応じて分析をし、組わせることで可能です。

なかなかこういった視点からの商品開発をご支援できるところは少ないのではないでしょうか。

もしお困りのことがございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。